映画「サークルボイス(仮)」の制作資金募集にご協力ください!

みなさま、初めまして。スーパーローカルヒーローを見てくださった方々、おひさしぶりです。
広島県尾道市に住みながら、インディペンデント映画を作成している田中トシノリです。
2014年に公開した前作で撮ったのは尾道市にあるレコード屋の店長、信恵勝彦さん。
何よりも人助けを優先してひた走るおじさんの東日本大震災以降の様子を記録したこの映画は
おかげさまで日本全国・海外の映画祭など約140ヶ所(2017年9月現在)で上映され、
現在でも多くの反響をいただいています。
そして今年、ようやく僕は新作に取り組んでいます。
今作のテーマは、音楽家・青柳拓次が生み出した不思議なプロジェクト「サークルボイス」です。
彼には前作でも音楽を担当してもらいました。
サークルボイスは、さまざまな人々が一つの場所に集い、生の声を響き合わせる参加型のコンサートです。
内容はとてもシンプル。人々が輪になってただ声を出し、スキャット(意味をもたない詞)で歌う。
一体となったアンサンブルを、参加者として体感するのです。
彼は言います。「
音楽は、私たちが本来的に一体であるということを思い出させてくれます。それは、遥か昔から変わらない音楽の大切な役割の一つです」。
東日本大震災で映画や音楽などの芸術ができることは何なのかを見失っていた僕にとって、その言葉はひとつの希望でした。
それは、尾道という小さな街で平和を創り出そうと奔走する「スーパーローカルヒーロー」なオジサンに感じたものと同じです。
この「サークルボイス」は、体験することにこそ意義があるものです。
プロジェクトの内容を言葉で言うのは簡単ですが、その本質は、言葉ではとても説明できません。
また、「音楽」と言ってしまうと、一般的な音楽のイメージがどうしても先行してしまいます。
なんとも説明が難しいのです。
そこで、この面白さを広く伝えるには、映像表現しかないのではないかと思い、映画をつくることにしました。
『スーパーローカルヒーロー』を撮っているときから、次はこれを映画にしようと考えていました。
多様な人々が暮らすこの世界ですが、映画を通して、音楽の本来の役割や、平和を「創り出して」いくプロセスの力強さを、たくさんの人と共有できればと思っています。
いずれは、世界各地でサークルボイスのような形の取り組みが連鎖していったらとも願っています。
まずはこの映画の完成のため、みなさまどうかご支援のほどよろしくお願いいたします。